卓球女子日本代表の石川佳純選手が引退を発表されました。
2023年4月に行われたWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもって引退とのことです。
長い間、日本の女子卓球を牽引してきた石川佳純選手の引退理由はどんなことでしょうか。
また今後の活動は発表されているのか調査していきたいと思います。
石川佳純選手の引退理由は?
石川佳純選手の引退理由は「やり切ったという思いが強い」と語られています。
大会ごとに「この試合が最後になるかもしれない」という思いを抱きながら試合に臨み、自分の中でやり切ったという思いが強く、引退を決意されたようです。
現在も世界ランキング11位とまだまだ最前線で活躍されていますが、近年は厳しい戦いになっていたのも事実。
14歳で日本代表に入るという偉業を達成し、オリンピックには3回出場しメダル獲得、全日本選手権では5度の優勝と素晴らしい成績を達成されてきた石川佳純選手だからこその思いもあるのかもしれません。
ご本人がやり切ったいう思いで現役引退を決断できるのは素敵なことではないでしょうか。
まだまだ石川佳純選手の活躍を見ていたい気持ちもありますが、ご本人の決断を応援したいですね。
まずは、これまでの活躍への感謝とおつかれさまでしたという気持ちを伝えたいです。
とはいえ、石川佳純選手の今後の活動が気になるのも事実。
今後どのような活動を行っていくのでしょうか。
石川佳純選手の今後の活動は?
石川佳純選手の今後の活動について、現段階では公表されていません。
2023年5月18日に記者会見が予定されているので、そこで何かしらの発表があるものと思われます。
想像される今後の活動は
- 指導者
- 解説者・コメンテーター
- タレント活動
- スポーツ関連の事業設立
などがあげられます。
現役引退発表時のインスタグラムでは「卓球を通じて学んだチャレンジ精神を忘れず、色々なことに挑戦していきたい」と話されている石川佳純選手。
スポーツに関わること、そうでない場合もありますが、今後の活動も応援していきたいですね。
5月18日追記↓
今後については、機会がなかったので勉強をしてみたいと仰っていました。
これまで練習練習の日々だったのでしょう。
スポーツに関わる分野のほか、人に何かを伝えることについて学ぶことで成長できると思っていると語っていました。
今後はまず何かを学ぶという道に進みそうですね。
いつかその知識を使って卓球の指導者になる日もくるかもしれませんね。
石川佳純選手の引退試合
石川佳純選手の引退試合は、2023年4月に行われたWTTチャンピオンズ・マカオ大会でした。
1回戦はドイツのミッテルハム選手に3-2で勝利し、2回戦では中国の陳 夢選手に1-3で敗退という結果でした。
「最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦うために事前にお伝えしませんでした」との発表にもある通り、引退試合との発表はないまま行われた試合でした。
試合後にやり切ったと引退を決断されたことからも、悔いのない試合になったことが想像されます。
できることなら、水谷選手のように引退セレモニーやエキシビジョンマッチなどで、石川佳純選手のプレーをもう一度見てみたいと期待してしまいますね。
今ならWTTチャンピオンズ・マカオ大会の試合映像もまだ見ることができるので、興味のある方は見てみてくださいね。
石川佳純選手のこれまでの軌跡
- 7歳で卓球を始める
- 当時史上最年少の14歳で日本代表に選出
- 高校3年生の2011年に全日本選手権女子シングルスで初優勝
- 2012年に19歳でロンドンオリンピックに出場・女子団体銀メダル獲得
- 2016年リオデジャネイロオリンピックに出場・女子団体銅メダル獲得
- 2017年世界選手権に出場・混合ダブルスで金メダル獲得
- 2021年東京オリンピックに日本選手団の副主将として出場・女子団体で銀メダル獲得
- 2023年WTTチャンピオンズ・マカオ大会で引退
オリンピックには3大会連続で出場し、すべての大会でメダルを獲得されました。
全日本選手権では通算5度の優勝。
世界選手権の混合ダブルスでは、世界一にも輝いています。
リオデジャネイロオリンピック以降、若手選手の活躍に苦しんだ時期もありましたが、その間にプレースタイルを変えて再度活躍の場に立ったこと、心から尊敬します。
本当に長い間、日本の女子卓球をけん引してくださったことに感謝を伝えたいですね。
石川佳純選手の現役引退についてまとめ
卓球女子日本代表の石川佳純選手が2023年5月1日に引退を発表されました。
引退試合は、2023年4月に行われたWTTチャンピオンズ・マカオ大会でした。
「やり切ったという思いが強い」のが引退の主要因になったようです。
今後の活動について、現状では触れられていませんが、2023年5月18日の記者会見で何か語られるのではないかと考えられます。
長い間、日本の女子卓球をけん引してくださりありがとうございましたという感謝の気持ちを伝えたいですね。
少しゆっくりとした時間を過ごしてもらいたいなと思います。
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